リズムトレーニング

楽譜を読む=音高・リズムを同時にとらえることです。

ピアノ初心者の方、譜読みの時にドレミの音は読めてもリズムを正確にとること

は難しいようです。

拍子記号をみて音価(音の長さ)をとらえ、正しいリズムに変換する作業は、

音符や休符の種類が増えるほど頭が混乱してしまいますね。

当教室では、リズム感覚を身につけるためいろんな方法でトレーニングしています。

今回紹介するのは、①目と耳でリズム譜を確認正しいリズムを選ぶ方法です。

音符の長さや休符の違いを見つけて選んでいく、考える作業で音価の理解が深まります。

下記のリズム譜はすべて4分の4拍子。
ABCの順に流れていくのでリズム譜を目で追いながら確認してみましょう。
メトロノームが1拍をカウント

リズムを聴いて正しい順にならべましょう

【1段目】

【2段目】

リズム練習はじめの一歩

リズム練習はじめの一歩は、拍に合わせて打つ練習

メトロノームなどに合わせてメジャーな2・3・4拍子

①「イチ・二ー」「イチ・ニー・サン」「イチ・ニー・サン・シー」など

各拍子の拍を声を出しながらカウント

②手拍子や打楽器で打つ

その拍子の強拍「イチ」を意識しながら練習すると拍子感が身についていきます

次は休符も入ったリズム譜をみて

①「タン・ウン」などリズム言葉で練習

②メトロノームに合わせながら、手拍子や打楽器で打つ

「タン」「ウン」は、長さを縮めてしまうと拍がずれてテンポがだんだん速く

なってしまうので注意が必要です


世界の国名リズム②

少し文字数の多い国名を探してリズム練習することにしました。
今回は、4分の4拍子と8分の6拍子です。

8分音符♪を1音にするとニュージーランドのニューとジーの部分は伸ばすので倍の拍、
4分音符♩になります。
自分でリズムを打ちながら、考えながらやると習熟度が上がる気がします。

答え↓

2023年8月24日 | カテゴリー : リズム | 投稿者 : pianolesson-kanon

世界の国名リズム①

世界の国のリズム①作成してみました。
①は、短めの国名です。
②は長い国名で作成する予定です。
国旗イラストもつけてみたので他の勉強にもなりますね。

↓こたえ

ちゅうごくは、発音するときに「ちゅー」
とのばすので、1つ打ちにしています。

2023年7月30日 | カテゴリー : リズム | 投稿者 : pianolesson-kanon

リズム練習(スイーツ・くだもの編)

今回は、スイーツやくだものでリズム練習。
ラミネートをして上からペンで書きこんで
何度も使えるようにします。

今回は4拍子にしてみました。
長い言葉のリズムにしたかったので、上段のスイーツは少し頭をひねる必要があります。


答え↓

キャンディーは、ペロペロキャンディー
ドーナツは、チョコドーナツ
パフェは、フルーツの少ない💦
フルーツパフェ
ショートケーキは、付点のリズムに。
緑のドリンクは、クリームソーダです。
左下イラストは、ミックスジュース
残りは、ブルーベリー・ストロベリー・グレープフルーツ

リズム練習の時は、文字と音符を照らし合わせて。
のばすところは、付点4分音符・4分音符
つまるところは、8分休符になります。

リズム練習 (食事編)

どん(丼)は、今回1つ打ちにしました。

スパゲティーとハンバーグを逆にする間違いが多かったです。スパゲティーは最後の音符が長く、ハンバーグは3つ目の音符が長くなっています。


言葉を発しながら、音符の数や発音で伸ばす音に注目してみるとよいですね。

2023年6月21日 | カテゴリー : リズム, 未分類 | 投稿者 : pianolesson-kanon

リズム練習(野菜編)

野菜のなまえ(ことば)でリズム練習。
まずはリズムと合う野菜選びから。


2拍子でとっているので、文字数の多い野菜は16分音符で細かく刻むことになりますが、
早口ことばのようで小学生は楽しく練習できます。
(幼児、導入期のかたは、倍の4拍子で)
同じリズムの野菜を探したり、他の野菜のリズムを考えるのも良いですね。

ビビディ・バビディ・ブー ドラムでリズム練習



発表会でビビディ・バビディ・ブーをアンサンブルをするためにドラム譜を作成しました。
基本は下記のリズムパターンで。小学校低学年の方が演奏する予定なので、バスドラムはなし
にしています。

① ×のしるしハイハットのリズムは間に休符が入るので、ラッパ・かっぱの詰まる言葉などを使って
  リズム練習。
② ①ができるようになると音符のたまのしるし(スネア)部分の練習
 【ラッパ・っぱ】のセットのかっぱので打つように指導します。
③ ①②ができるようになると右手でハイハット(×のリズム)、左手でスネア(音符のリズム)
  で打つ練習。コツをつかむと低学年の方でも立派なドラマーです。

8分の6拍子

曲の展開部では下記①②のパターンのフィルインで盛り上げます。

パターン①

8分の6拍子

パターン②

8分の6拍子
2023年1月31日 | カテゴリー : リズム | 投稿者 : pianolesson-kanon

リズムカノン

リズムカノンは、1小節や2小節などの決まったかたちでリズムを追いかけること。
リトミックの講座で勉強したものをピアノのレッスンで活用しています。
楽譜に表すとこんな感じになります。

はじめは楽譜を見ながら(この場合1小節〈4拍〉)遅れてリズムを追いかける。
慣れてくると、楽譜なしで聴いたリズムを追いかける。
(リズムを聴く→叩きながら次のリズムを記憶)


集中しないと拍が合わなくなったり、リズムがくずれたり💦
でもコツをつかめれば難なくこなせるようになります。
同時進行に進めていかなければならないので大変ですが、脳にいい影響がある気がします。

はじめの楽譜より8分音符が入っているので少し難しいです。
1回で成功できる方は集中力・リズム感優れていると思います。
上段を右手、下段を左手で叩くのもリズム練習になりますね。

 (↑の楽譜の音源)
2022年11月29日 | カテゴリー : リズム | 投稿者 : pianolesson-kanon

音符と休符②

今回は細かいリズムを刻むときに使う音符と休符です。

レッスン時のリズム練習は必ずメトロノームやリズムマシーンを使って、

拍を意識してもらいます。

チャレンジ問題①

チャレンジ問題②

チャレンジ問題③

チャレンジ問題④

2022年8月19日 | カテゴリー : リズム | 投稿者 : pianolesson-kanon