拍子記号は、その曲が何拍子かを表す記号です。
普段聴いている曲や演奏している曲の楽譜を見てみると、楽譜の最初の部分に記載されています。
下(分母)は、どの音符を1拍とするかの基準を表しています。
(音符の名前の頭文字 4分音符の4、8分音符の8、2分音符の2のいずれか)
上(分子)は、1小節にその音符が何拍入るかを表しています。
上の楽譜も下の楽譜も同じ3拍子ですが
上の楽譜は、4分の3拍子なので4分音符が1拍
下の楽譜は、8分の3拍子なので8分音符が1拍
になります。
楽譜を自力で読めるようになるには、必要な知識です。
拍子によって音符の長さが変わるので要注意です。