短音階には自然・和声・旋律の3種類あります。
長音階のしくみはこちら
①自然短音階 「全・半・全・全・半・全・全」の配列
全 (全音) 半 (半音) 全音と半音とは?
②和声短音階 自然短音階の第7音を半音上げる
③旋律短音階 上行と下行で異なる
上行 自然短音階の第6音と第7音を半音上げる
下行 自然短音階と同じ
鍵盤で確認してみましょう!
TEL.06-6482-7371
短音階には自然・和声・旋律の3種類あります。
長音階のしくみはこちら
①自然短音階 「全・半・全・全・半・全・全」の配列
全 (全音) 半 (半音) 全音と半音とは?
②和声短音階 自然短音階の第7音を半音上げる
③旋律短音階 上行と下行で異なる
上行 自然短音階の第6音と第7音を半音上げる
下行 自然短音階と同じ
鍵盤で確認してみましょう!
変化記号とは、半音単位で音を変化させる記号のことです。
下記のようなものがあります。
実際に楽譜と鍵盤でどのように変化するのか見てみましょう。
答え↓
異名同音(いめいどうおん)とは、漢字の意味通りで、
名前は異なるが同じ音という意味です。
下記の図をみて鍵盤で確認してみましょう。
ではチャレンジ問題
答え
音階とは?
1オクターブの中をきまった間隔で配列した音列
(ドレミファソラシド等)
長音階と短音階がある。
長音階は、全音と半音が下の図のような配列でならんだ音列です。
中学校では、音楽のテストでも出題されるので「全・全・半・全・全・全・半」
呪文のように唱えて覚えてみましょう。
ちなみに短音階は、「全・半・全・全・半・全・全」です。
上の音階はド(主音)から始まっているので、主音ドの日本音名がその音階の調の名前になります。
(上の音階は主音がドなのでハ長調です。)
ドレミファソラシドはイタリア語で日本語では「ハ二ホへトイロハ」
です。
①二長調の二は、イタリア語でレ、この音が主音になるので、まずレから高いレまでの1オクターブの音符を書いて長音階の配列「全・全・半・全・全・全・半」にする。
②下図の線が長調の配列ではないので、変化記号(#・♭)で調整する。
半音高く、半音低くというフレーズを音楽の授業やピアノのレッスンで使いますが、
半音とは、一番近い音(鍵盤)を表します。
全音は、半音+半音(鍵盤3つ分)です。
左の鍵盤の図をみると
ドの一番近い鍵盤はド♯とシ
全音は鍵盤3つ分(その音含む)
なのでレとシ♭
子どもに指導する場合、鍵盤に☆をつけてわかりやすくしています。
半音は☆2つ分(鍵盤2つ分)
ドと半音の関係にあるのはド♯とシ
全音は☆3つ分(鍵盤3つ分)
ドと全音の関係にあるのはレとシ♭
全音・半音どっち?
上の鍵盤を見ながらトライしてみましょう!
1 ミとファ 半音
2 ソとラ 全音
3 シとド 半音
4 ミとファ♯ 全音
5 ソとラ♭ 半音
6 シ♭とド 全音
拍子記号は、その曲が何拍子かを表す記号です。
普段聴いている曲や演奏している曲の楽譜を見てみると、楽譜の最初の部分に記載されています。
下(分母)は、どの音符を1拍とするかの基準を表しています。
(音符の名前の頭文字 4分音符の4、8分音符の8、2分音符の2のいずれか)
上(分子)は、1小節にその音符が何拍入るかを表しています。
上の楽譜も下の楽譜も同じ3拍子ですが
上の楽譜は、4分の3拍子なので4分音符が1拍
下の楽譜は、8分の3拍子なので8分音符が1拍
になります。
楽譜を自力で読めるようになるには、必要な知識です。
拍子によって音符の長さが変わるので要注意です。