導入期は、このテキストを使用して、五本線(五線)に乗っかっている、はさまっている、ぶらさっがっている違いを理解し音よみにつなげています。
![](https://pianolesson-kanon.info/wp-content/uploads/2022/06/DSC_0791-1024x768.jpg)
![](https://pianolesson-kanon.info/wp-content/uploads/2022/06/DSC_0795326-1024x659.jpg)
楽譜は、五線の場所にある音符の位置で音を表します。
線には名前がついており下から第一線、第二線・・・第五線です。
↓(赤の音符は線にある音符。)
線と線の間(あいだ)は、間(かん)と言います。
下から第一間、第二間・・・第四間です。
↓(青の音符は間にある音符)
線・間の繰り返しで音が割り当てられています。
上るほど高音下るほど低音になります。
五線に書ききれない高い音や低い音は、短い線(加線)を追加して音高を表します。
![](https://pianolesson-kanon.info/wp-content/uploads/2022/06/2022-06-26-3-4-1024x883.png)
中央のド
![](https://pianolesson-kanon.info/wp-content/uploads/2022/06/9d99ad598739736eb9e3d75708a7dcc8-1024x455.png)
ピアノの鍵盤の中央のドは加線を使って表し、独立しています。
ト音記号とヘ音記号の二段楽譜(大譜表)では基本的に上段は右手担当、下段は左手担当です。
(左側)レは第一線にぶら下がっており正確には下第一間の位置。
(右側)シは第五線に乗っかっており正確には上第一間の位置。
音域の広い楽器ピアノやハープなどの楽器は大譜表を使うので譜読みが大変です。
大譜表
![](https://pianolesson-kanon.info/wp-content/uploads/2022/05/4173d8d4a97fc9de1daf1ce52a1a7594.png)
レとシ、ミとラなど・・・。
当教室ではマグネットを使って上にのせてみたり、なぞって書いたり繰り返し練習しています。