右手と左手

ピアノは音域が広いので多くの楽譜は、ト音記号とヘ音記号の2段楽譜(大譜表)です。

基本的には、上の段を右手、下の段を左手が担当します。

ピアノの演奏は、右手と左手ちがう動きが求められるので、まず2段楽譜の大譜表に慣れるのが

はじめの一歩ですね。

導入期の幼児・低学年の子どもたちは、左右がパッと反射的に対応できる年齢でもないので、

ピアノの楽譜に慣れるまでは色で見分ける方法をとっています。

レッスンでは、3つの方法で楽譜の左右を頭と身体に馴染ませていきます。

①ボンゴでリズム練習 メトロノームなどに合わせて、「あか・あお」「みぎ・ひだり」

ひだりては青 みぎては赤

②どっちの手で弾く  ゲーム感覚で「音ぷどっちの手で弾く」

③楽譜の左右の色分け 色分けの作業で左右の確認

楽譜に慣れてくると瞬時に判断できるようになるよ!

慣れるには日々の練習が大切